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自転車で50キロ漕ぐ、現実逃避。

旅行記

昨日、50キロ近く自転車で走った。

なぜかは分からない。走りたい気分だったのかもしれない。

親から頼まれた年賀状をポストに投函し、ブックオフに寄り4冊本を買って

「さあ、帰ろうかな」ってペダルに足を置いた時、「ちょっと遠くまで走ってみようか」なんて事になったのだ。

「そこに山があったから登った。」誰の名言か忘れてしまったけど、気分はそういう感じだった。自転車があり、道があったから、ちょっと走ってみた。それだけ。

 

海岸沿いを走ろうかとも思ったが、冬の海風に当たって皮膚がヒリヒリするのは嫌だったので、山を目指して走った。丹沢山地の大山を目指し、僕は走ったのだった。

 最初は外の景色を眺めながら、ここにこんなお店があったんだ、あんなお店があったんだと感動したりして、余裕があったのだが、途中からは肉体的にキツくなってただ走るだけだった。周りの景色なんて見ることもなく、黙々と前だけを見て走った。

 

相模原を横断する大きな橋を渡り、平塚、そして、伊勢原まで行った。

伊勢原まで来ると、大山はずいぶんと大きくなり、視界のほとんどが山になった。

坂は険しくなり、鞄に詰めた本4冊分の重みが肩にのしかかってくる。

 

遠くに来るといつも、同じ時間に、違う場所で違った生活が営まれている、そんな当たり前のことにいちいち感動してしまう。僕には僕の生活があって、彼等には彼らの生活があるのだ。それにしても、なんで、コーヒーショップがあんなに多いのだろう?

と不思議に思った。100m間隔くらいでコーヒーショップがあったような気がする。

 

明日から学校が始まる。

はあ、と溜息をつき

また満員電車のストレス地獄に耐えなければならないことに絶望する。

 

僕にとっては山と川と海と畑と小さな家があればそれで十分なのだ。

都会的な生活は僕は好きじゃない。どっかに旅行に行ったり、休日の趣味を楽しんだり、どっかのバーに行ったり、ショッピングに出かけたり、テーマパークに行ったり、そういうのに僕はうんざりしてる。

 

全然、楽しくない。必要最低限のものがあれば、僕はそれで良い。

お金も洋服もなにもかも。わざわざ大山まで行ったのも、そういう生活からの逃避だったのかもしれない。うらぶれた人気のない、人の手も入っていない、めちゃくちゃな山に行って、現実の生活を忘れたかったのかもしれない。

 

まあ、たぶん、そうだろうな。

昨日買った本はこちら。

レイモンド・チャンドラーロング・グッドバイ

 さよなら、愛しい人

さよなら、愛しい人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

さよなら、愛しい人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 

 あしながおじさん

あしながおじさん (新潮文庫)

あしながおじさん (新潮文庫)

 

 あしながおじさん(続)

あしながおじさん (続) (新潮文庫)

あしながおじさん (続) (新潮文庫)

 

僕にとって本も現実逃避なのかもしれないな....(がっくり)。