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絶望的な顔をした店員さんと週刊文春詐欺。

八ヶ岳に行ってきました。
日本には数々の山がありますけれども、八ヶ岳ほど凛としていて、威厳があり、来るものを寄せ付けない印象を与える山はないように思います。

僕は八ヶ岳に行ったのに写撮を撮りませんでした。

「カメラ越しにはわからないものがあるんだ。自分の目で見たものが全てだ。うんたらかんたら…」ということではありません。単に撮ってないだけです。普段から写真を撮らない人間なので、今回もいつものように写真を撮らなかっただけです、はい。

それにしても八ヶ岳は凄かったですね。あの山だけは登れないだろうな、と直感的に理解しました。登ったら確実に死にますね。死ぬというより殺されるといった方が良いかもしれません。何者も寄せ付けない威厳のようなものが八ヶ岳には感じられました。

ま、観光の話しは置いといて個人的に思ったことがふたつあります。

一つは、某駅前のお土産屋さんの店員が憮然としていたことです。あの落ち込みようといったら、観光客やら八ヶ岳やらあらゆるものに生気を奪われているかのようでした。男性でしたけれども、ずーっと下を向いておられました。何か嫌なことでもあるのか、あったのか僕にはわかりませんがとにかく暗かった…。

店の雰囲気も暗くて、絶望的でした。
時代に取り残されたビルのような雰囲気でしたし、カビと埃まみれのカチカチに硬いソファを想起させます。

それにしても店員さん…。僕がお土産を買おうとレジに行くと、いらっしゃいませもなく、商品を淡々とレジ打ちします。

店員「2800円」
僕「はい、2800円ですね」
店員「…」
僕「ありがとうございます」
店員「…」

こんな感じでした。帰り際に店員を振り返り見ましたが、怒りと絶望が入り混じった表情をしていました。

ちなみに買ったのは干し葡萄や干しあんずといったもの。干しあんずの方に原材料名や注意書きが書いてあるのですが、表には「白い粉は、ブドウ糖ですので安心してお召しあがりください」と書いてあるのに対して、裏には「漂白剤」と書いてあるんですよね。これって大丈夫なのだろうか?(笑)

特に漂白剤って食べても大丈夫なの?

もう一つは、旅とは全く関係ありません。帰りの電車の中で何か読み物が欲しいなと思って、キオスクで「週間文春」とビールを買ったんです。普段、週刊誌なんて読まないんだけれども、表紙に「安西水丸」の絵が描かれていたので買ったんです。安西水丸さんについての記事があるかなぁと思って車内でページをめくっていたのですが、どこにも無いんです。

あれ?っと思いました。「まいったなぁ。これじゃ安西水丸詐欺だよ」といった感じです。腹が立ちました。

「なんで安西水丸の絵が表紙に使われてるのに、記事に載ってないの?」と週刊文春に聞いたとしたら「お前みたいな馬鹿が、安西水丸の記事が書いてあると思って買うかもしれないからだよ。記事のレベルなんてどうでも良い、売れれば良いんだ、ようするに」と言われてるような気がしてますますイライライライラ。

というか安西水丸村上春樹が連載してたのは、「週刊朝日」ですよね。この前、安西水丸さんが亡くなったから便乗して週刊文春の表紙に使ったんでしょうか?こすいです(ハメられたのは僕なのでなんとも言いようがありませんが…)。

もう二度と買いません。週刊誌の類はもう二度と手にもしませんし、読むこともないでしょう。それだけイライラしていました。

旅先で思ったことはこれくらいです。
なんだ、観光したんだから、観光先の良さを書けよって感じですが自然についてはさすがに書けないな…と思いました。美しい以外に言葉が見つかりませんから…。

週刊文春 2014年 5/15号 [雑誌]

週刊文春 2014年 5/15号 [雑誌]