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近所のおばちゃんのようなツアーガイド

旅行記

 そういえば、去年の夏に韓国に行ったときのことを今更ながら振り返る。といっても、覚えているのは観光ツアーガイドのおばちゃんのことばかりだ。

 8月下旬、「お隣の韓国なんて潰れればいいんだ」という家庭で育った息子は、親が嫌がる韓国にわざわざ赴き、現地の人々と触れ合い「韓国は、良き人々のいる、良い国だった」なんてお土産話を持って帰ってきた。親は苦虫を噛み潰したような顔をして、僕は嬉しくなった。

 「刺されるぞ」なんて散々脅されながらも「だって、日本が韓国にしたことを思えば刺されることはないにしろ、殴られることはあるかもね」なんて嫌味を言ったりして、出国。

 二日滞在しただけだったけれども、韓国はとても良いところだった。ツアーガイドさん(近所のおばちゃんみたいだった)が、僕に色々と話かけてくれた。「どうだった?」「良いでしょ、韓国」「また、来なさいよ」なんて言ってくれて(面白い日本語を話してた)、帰国するときは別れ惜しくなった。日本でも、スキンシップの激しいおばさんいるじゃないですか。「あら、あら、なにしてんの。元気~、なにしてんの。えー、元気だったーのー。えーやーだーもーおおおおお」と、肩とか肘とか背中とかバシバシ叩いてくるような感じの。いっそのこと「元気ハツラツ!オロナミンC」のCMに抜擢された方が良いようなおばさん。韓国のツアーガイドは、まさにそのタイプだった。

 なかには、すっごく美人のツアーガイドさんが良いと言う人がいるかもしれないけど、僕はそっちよりもむしろ気さくなおばさんタイプのガイドさんの方が好きである。「ゴミはここに捨てるのよ。月・水・金が燃えるゴミ、火・木が燃えないゴミだからね。忘れるんじゃないよ。あと、10分歩いたところにスーパーあるから、そこで色々と買いなさい。ちょっと値段が高いけど」みたいな方が、話を聞いてくれそうだし、質問したら色々と答えてくれそう。

 とにかく、そんなガイドさんがいてくれたので心から韓国を楽しむことができた。さて、僕はどこに行ったのかと言いますと、「戦争記念館」と「西大門刑務所歴史館」とその他、色々です。韓国のビール、あんまり、美味しくなかったな。

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